ブラック企業を無くすには

今から20年ほど前、商工ローンの会社に勤めていた事がありました。入ってみて初めて分かったのですが、そこは大学での新人では到底理解できないようなブラックな世界でした。

会社のシステムもブラックでしたが、一番怖かったのは、一歩間違えると裏社会に通じてしまうという事でした。

商工ローン会社と客の間にブローカーがおり、本来審査に通らない人を色々な方法で、お金を借りさせます。当然、ブローカーの人達も表側の人でない事が多いのですが、貸す側の営業マンも成績が欲しいため、ブローカー経由で融資を行う事が有ります。

そこでどうしても裏社会に繋がってしまう事になり、それが怖くて、半年持たず辞めました。

 

最近ブラック企業の話題がでることが有りますが、このブラック企業を無くす方法を本で見つけました。

 

最近CMで流れている過払金の返還訴訟ですが、元々あれは時間のある弁護士が一番儲かる方法として飛びついたのが始まりだそうです。

法律などのバックアップもあるので鉄板で

儲かるようです。

 

一番いいのはブラック企業だと思ったら、さっさと辞めて、暇な弁護士を見つけて、サービス残業等の請求をするのが一番なのだそうです。

 

要するにブラック企業に勤め続けるのが一番社会を悪くすると言うことです。

 

他にも目から鱗の内容が一杯でした。